「春の東京国際サメ映画祭2018」 参加レポート
新宿ロフトプラスワンにて「春の東京国際サメ映画祭2018」に参加してきました。前回12月の際のレポートはITmediaさんに掲載しています。
・2018年リリース予定 新作サメ映画紹介
「シャークネード5 ワールドタイフーン」の上映を行った前回に対し、今回は新作サメ映画情報のお披露目 日本唯一のサメ映画「JAWS IN JAPAN」製作陣インタビュー、そして サメ映画クイズ大会の三本立て企画。メインプレゼンターは前回に続いて映画ライターの中野ダンキチさん、海洋生物に詳しいアノマロカリス研究科の中野将樹さん。「MEG ザ・モンスター」(9.7公開)「ディープブルー2」(今秋リリース)「House Shark」(10月リリース)、「Sky Sharks」といった新作サメ映画情報をトレイラーと共に紹介。
〆にはまさかの客席から「国産サメ映画」のサプライズ。”バトル・ヴァーティカル・シャーク・ヴェンジェンス”というタイトルから分かる通り、いやそのタイトルを超えた劇薬のトレイラー映像が公開されました。どれも楽しみですね…
・JAWS IN JAPAN製作秘話
続いて本日発売された、国際サメ映画祭事務局による『かわいいサメ映画図鑑』の紹介。イラストは『サメーズ』アリムラモハ氏です。こちら日本唯一のサメ映画ムック本、2000年代後半からつくられはじめた「異常系サメ」のほぼ全てを紹介、入門編にうってつけの1作です。
【『かわいいサメ映画図鑑』アマゾンkindle予約開始!】
— サメ映画図鑑@5/29日(火)発売開始! (@Shark_Fes) May 26, 2018
「サメ映画図鑑」がほんとに発売。あのサメ映画がついに図鑑化!『サメーズ』アリムラモハ氏も参加する、誰トクかわいいサメ映画紹介本がKindleにて5/29(火)より1296円で予約開始!知的風ハット氏もインタビュー! https://t.co/q1A1hAZqqt pic.twitter.com/GRGTjbtvwL
そして特別ゲストとして「JAWS IN JAPAN」副監督、VFX担当のお2人が登場。「そもそもどういう経緯で日本産サメ映画を撮ろうということになったのか」「監督は今何をしているのか」「サメが10秒しか出てこないのだが」「製作費は?」といった、客席を満員にした100人の中から更に客を厳選していく濃い内容でした。監督の方は現在某放送局のドキュメンタリー番組やショートフィルムを製作する仕事に就いており、製作費は800万円だそうです。三池崇史の「ビジターQ」とほぼ同額ですね……。
・サメ映画クイズ大会
東京国際サメ映画祭。最新サメ映画情報からサメ映画制作Dのウラ話等。後半では、予選のサメカルトクイズ(記述式)上位5名の早押しクイズ。サメ映画の深部を知るほど、心から笑わせて頂きまして、次回も期待です。#東京国際サメ映画祭 pic.twitter.com/AaxrQGkIWW
— でこぽん企画 (@tamatamaexpress) May 29, 2018
こちら、まさかの客席100人超全員強制参加企画でした。
配られた問題用紙には「1975年に公開された映画『JAWS』。本作の監督は誰?」「シャークネードシリーズ恒例の武器といえば何?」といった初級者向けの問題から、「『シャークネード5』でフィンたちが訪れていない国は次のうちどれか ブラジル、メキシコ、オーストラリア」「『メガシャークvsメカシャーク』。メカシャークに搭載されていたAIの名前は?」「サメの鼻先にある獲物の微弱な電気信号を感じ取る器官の名前はなにか?」といった奇問全24問が並び、上位5名が登壇、早押しクイズ形式に移行。
「『ジョーズ』に登場したサメの模型。スタッフの間ではなんと呼ばれていた?」「アルバトロスフィルムがリリースしたサメ映画を12本答えてください」「『シャークネード カテゴリー2』『ジョーズ』『デビルシャーク』上映時間が短い順にお答えください」…‥と問題はさらに鬼畜化。筆記の全問は上記のツイートにまとめられているので、我こそはという方は挑戦してみてください。(引用:でこぽん企画様)
私は予選2位通過(サメ映画ルーキーさんと同率・24問中17問正解)、本戦2位でした。サメ映画、12本答えましたよ。
優勝はサメ映画評論同人誌を出している予選1位通過のおーえんさん。おめでとうございます。次は勝ちます。